Update Japanese FAQ.
Jun Kuwamura
This commit is contained in:
parent
76e8a87f15
commit
ec2fce1880
@ -1,6 +1,6 @@
|
||||
PostgreSQL(ポストグレス・キュー・エル)についてよくある質問とその解答(FAQ)
|
||||
|
||||
原文最終更新日: Tue Aug 31 23:28:02 EDT 2004
|
||||
原文最終更新日: Sat Nov 20 17:28:23 EST 2004
|
||||
|
||||
現在の維持管理者: Bruce Momjian (pgman@candle.pha.pa.us)
|
||||
Maintainer of Japanese Translation: Jun Kuwamura (juk at PostgreSQL.jp)
|
||||
@ -24,7 +24,7 @@ Maintainer of Japanese Translation: Jun Kuwamura (juk at PostgreSQL.jp)
|
||||
|
||||
この和訳についてお気づきの点は(juk at PostgreSQL.jp)までメールでお寄せ下さい。
|
||||
|
||||
2004年10月18日 桑村 潤
|
||||
2004年11月24日 桑村 潤
|
||||
]
|
||||
|
||||
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|
||||
@ -116,8 +116,7 @@ Maintainer of Japanese Translation: Jun Kuwamura (juk at PostgreSQL.jp)
|
||||
4.25) 関数で複数のロウまたはカラムを返すにはどうしますか?
|
||||
4.26) なぜ、PL/PgSQL 関数の中から一時テーブルを確実に create/drop することがで
|
||||
きないのでしょうか?
|
||||
4.27) どのようなリプリケーションオプションを利用できますか?
|
||||
4.28) どのような暗号化オプションを利用できますか?
|
||||
4.27) どのような暗号化オプションを利用できますか?
|
||||
|
||||
PostgreSQLの拡張についての質問
|
||||
|
||||
@ -994,9 +993,8 @@ Proceedings of the 1984 ACM SIGMOD Int'l Conf on Mgmt of Data, 45-57.
|
||||
せん。
|
||||
|
||||
[訳注:
|
||||
インターウィズの片岡さんが多次元幾何オブジェクトへの拡張作業中です。詳しくは、
|
||||
http://www.interwiz.koganei.tokyo.jp/software/geometric/index.html
|
||||
をご覧ください。
|
||||
R-Tree インデックスはGiSTで開発されています。
|
||||
http://www.sai.msu.su/~megera/postgres/gist/
|
||||
]
|
||||
|
||||
4.11) 遺伝的問い合わせ最適化とは何ですか?
|
||||
@ -1295,24 +1293,7 @@ PL/PgSQL
|
||||
時テーブルアクセスのために使うことです。これで、毎回問い合わせをパースし直すこ
|
||||
とになるでしょう。
|
||||
|
||||
4.27) どのようなリプリケーションオプションを利用できますか?
|
||||
|
||||
マスター/スレーブのリプリケーションオプションがいくつか利用可能です。これらの
|
||||
オプションではマスターのみがデータベースを変更でき、スレーブはデータベースを読
|
||||
むだけです。 http://gborg.PostgreSQL.org/genpage?replication_research の最後に
|
||||
それらを一覧にしてあります。マルチ-マスターのリプリケーションによるソリューショ
|
||||
ンは http://gborg.PostgreSQL.org/project/pgreplication/projdisplay.php にて作業
|
||||
が進められています。
|
||||
|
||||
[訳注 Jan Wieckさんによるカスケード可能なマスター・スレーブ型のレプリケーション
|
||||
Slony-I http://gborg.postgresql.org/project/slony1/projdisplay.php 石井達夫さん
|
||||
によるコネクションプールサーバ PGPool http://www2b.biglobe.ne.jp/~caco/pgpool/
|
||||
三谷篤さんによるマルチマスタ方式の同期レプリケーション PGCluster http://
|
||||
www.csra.co.jp/~mitani/jpug/pgcluster/index.html JPUG 分散トランザクション開発
|
||||
分科会では、永安悟史さんが2相コミットの実装を行いました。 http://
|
||||
www.postgresql.jp/wg/dt/index.html ]
|
||||
|
||||
4.28) どのような暗号化オプションを利用できますか?
|
||||
4.27) どのような暗号化オプションを利用できますか?
|
||||
|
||||
・ contrib/pgcryptoにはSQL問い合わせの中で使うための沢山の暗号化を含みます。
|
||||
・ クライアントとサーバとの間の伝送を暗号化するには、サーバではpostgresql.conf
|
||||
@ -1325,6 +1306,23 @@ www.postgresql.jp/wg/dt/index.html ]
|
||||
PASSWORD_ENCRYPTIONを有効にする必要があります。
|
||||
・ サーバーを走らせるのに暗号化ファイルシステムを使うこともできます。
|
||||
|
||||
[訳注
|
||||
レプリケーション関連の項目がなくなりましたが、訳注のみ残してあります。
|
||||
|
||||
Jan Wieckさんによるカスケード可能なマスター・スレーブ型のレプリケーション Slony-I
|
||||
http://gborg.postgresql.org/project/slony1/projdisplay.php
|
||||
|
||||
石井達夫さんによるコネクションプール サーバ PGPool
|
||||
http://www2b.biglobe.ne.jp/~caco/pgpool/
|
||||
|
||||
三谷篤さんによるマルチマスタ方式の同期レプリケーション PGCluster
|
||||
http://www.csra.co.jp/~mitani/jpug/pgcluster/index.html
|
||||
|
||||
JPUG 分散トランザクション開発分科会では、永安悟史さんが2相コミット
|
||||
の実装を行いました。
|
||||
http://www.postgresql.jp/wg/dt/index.html
|
||||
]
|
||||
|
||||
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|
||||
|
||||
PostgreSQLの拡張についての質問
|
||||
@ -1360,7 +1358,7 @@ www.postgresql.jp/wg/dt/index.html ]
|
||||
[訳注:
|
||||
日本語版の製作については以下の通りです。
|
||||
|
||||
最終更新日: 2004年10月21日
|
||||
最終更新日: 2004年11月24日
|
||||
翻訳者: 桑村 潤 (Jun Kuwamura <juk at PostgreSQL.jp>)
|
||||
|
||||
このFAQの和訳の作成にあたり協力をしてくださった方々(敬称は略させていただきます):
|
||||
@ -1383,7 +1381,7 @@ www.postgresql.jp/wg/dt/index.html ]
|
||||
石井 達夫(Tatsuo Ishii <t-ishii at sra.co.jp>)
|
||||
|
||||
をはじめ、ポストグレスに関する話題豊富な日本語ポストグレス・メーリングリスト、
|
||||
和訳のきっかけを作ってくれた JF(Linux Japanese FAQ Mailing List)プロジェクト、
|
||||
和訳のきっかけを作ってくれた JF(Linux Japanese FAQ Mailing List)プロジェクト、FreeBSD ドキュメンテーションプロジェクト、
|
||||
その他、直接あるいは間接的にかかわっているすべてのオープンソースコミュニティーの皆さんに感謝します。
|
||||
|
||||
日本語版のこの文書は、以下からもたどれます。
|
||||
|
@ -8,7 +8,7 @@
|
||||
<H1>
|
||||
PostgreSQL(ポストグレス・キュー・エル)についてよくある質問とその解答(FAQ)</H1>
|
||||
<P>
|
||||
原文最終更新日: Tue Aug 31 23:28:02 EDT 2004</P>
|
||||
原文最終更新日: Sat Nov 20 17:28:23 EST 2004</P>
|
||||
<P>
|
||||
現在の維持管理者: Bruce Momjian (<A
|
||||
HREF="mailto:pgman@candle.pha.pa.us">pgman@candle.pha.pa.us</A>)<BR>
|
||||
@ -42,7 +42,7 @@ http://www.PostgreSQL.org/docs/faqs/FAQ.html</A>
|
||||
|
||||
この和訳についてお気づきの点は(<A HREF="mailto:juk at PostgreSQL.jp">juk at PostgreSQL.jp</A>)までメールでお寄せ下さい。
|
||||
|
||||
2004年10月18日 桑村 潤
|
||||
2004年11月24日 桑村 潤
|
||||
]
|
||||
</PRE></SMALL>
|
||||
|
||||
@ -127,8 +127,7 @@ http://www.PostgreSQL.org/docs/faqs/FAQ.html</A>
|
||||
<A HREF="#4.24">4.24</A>) 複数のデータベースを使う問い合わせはどのようにすればできますか?<br>
|
||||
<A HREF="#4.25">4.25</A>) 関数で複数のロウまたはカラムを返すにはどうしますか?<br>
|
||||
<A HREF="#4.26">4.26</A>) なぜ、PL/PgSQL 関数の中から一時テーブルを確実に create/drop することができないのでしょうか?<br>
|
||||
<A href="#4.27">4.27</A>) どのようなリプリケーションオプションを利用できますか?<BR>
|
||||
<A href="#4.28">4.28</A>) どのような暗号化オプションを利用できますか?<BR>
|
||||
<A href="#4.27">4.27</A>) どのような暗号化オプションを利用できますか?<BR>
|
||||
|
||||
<H2 align="center">PostgreSQLの拡張についての質問</H2>
|
||||
|
||||
@ -1018,9 +1017,8 @@ Proceedings of the 1984 ACM SIGMOD Int'l Conf on Mgmt of Data, 45-57.
|
||||
<P>
|
||||
<SMALL><PRE>
|
||||
[訳注:
|
||||
インターウィズの片岡さんが多次元幾何オブジェクトへの拡張作業中です。詳しくは、
|
||||
<A HREF="http://www.interwiz.koganei.tokyo.jp/software/geometric/index.html">http://www.interwiz.koganei.tokyo.jp/software/geometric/index.html</A>
|
||||
をご覧ください。
|
||||
R-Tree インデックスはGiSTで開発されています。
|
||||
<a href="http://www.sai.msu.su/~megera/postgres/gist/">http://www.sai.msu.su/~megera/postgres/gist/</a>
|
||||
]
|
||||
</PRE></SMALL>
|
||||
|
||||
@ -1312,20 +1310,25 @@ PostgreSQL
|
||||
PL/PgSQL は関数の内容をキャッシュし、その不幸な副作用のため、もし PL/PgSQL 関数が一時テーブルにアクセスすると、そのテーブルはあとでドロップされ再作成されますが、関数が再び呼び出されると、キャッシュされているその関数の内容はまだ古い一時テーブルを依然として指しているからです。解決策は、 PL/PgSQL の中で <SMALL>EXECUTE</SMALL> を一時テーブルアクセスのために使うことです。これで、毎回問い合わせをパースし直すことになるでしょう。</P>
|
||||
|
||||
|
||||
<H4><A name="4.27">4.27</A>) どのようなリプリケーションオプションを利用できますか?
|
||||
<H4><A name="4.27">4.27</A>) どのような暗号化オプションを利用できますか?
|
||||
</H4>
|
||||
<P>
|
||||
マスター/スレーブのリプリケーションオプションがいくつか利用可能です。これらのオプションではマスターのみがデータベースを変更でき、スレーブはデータベースを読むだけです。
|
||||
<a href="http://gborg.PostgreSQL.org/genpage?replication_research">
|
||||
http://gborg.PostgreSQL.org/genpage?replication_research</a>
|
||||
の最後にそれらを一覧にしてあります。
|
||||
マルチ-マスターのリプリケーションによるソリューションは
|
||||
<ahref="http://gborg.PostgreSQL.org/project/pgreplication/projdisplay.php">
|
||||
http://gborg.PostgreSQL.org/project/pgreplication/projdisplay.php</a>
|
||||
にて作業が進められています。
|
||||
</P>
|
||||
<UL>
|
||||
<LI><I>contrib/pgcrypto</I>には<SMALL>SQL</SMALL>問い合わせの中で使うための沢山の暗号化を含みます。
|
||||
</LI>
|
||||
<LI>クライアントとサーバとの間の伝送を暗号化するには、サーバでは<I>postgresql.conf</I>の<I>ssl</I>オプションを<I>true</I> に設定し、<I>pg_hba.conf</I>には適用する<I>host</I>あるいは<I>hostssl</I>の行がなくてはなりません。そして、クライアントでは<I>sslmode</I>を<I>disable</I>にしてはなりません。
|
||||
(PostgreSQL純正のSSL接続のかわりに、stunnel や ssh サードパーティ製の暗号化転送を使うことも可能であることも記しておきます。)
|
||||
</LI>
|
||||
<LI>バージョン7.3 ではデータベースユーザのパスワードは保存される時に自動的に暗号化されます。 それより前のバージョンでは<I>postgresql.conf</I>中で<I>PASSWORD_ENCRYPTION</I>を有効にする必要があります。
|
||||
</LI>
|
||||
|
||||
<LI>サーバーを走らせるのに暗号化ファイルシステムを使うこともできます。</LI>
|
||||
</UL>
|
||||
|
||||
|
||||
<P>
|
||||
<pre>
|
||||
[訳注
|
||||
レプリケーション関連の項目がなくなりましたが、訳注のみ残してあります。
|
||||
|
||||
Jan Wieckさんによるカスケード可能なマスター・スレーブ型のレプリケーション Slony-I
|
||||
http://gborg.postgresql.org/project/slony1/projdisplay.php
|
||||
@ -1340,20 +1343,8 @@ http://gborg.PostgreSQL.org/project/pgreplication/projdisplay.php</a>
|
||||
の実装を行いました。
|
||||
http://www.postgresql.jp/wg/dt/index.html
|
||||
]
|
||||
|
||||
<H4><A name="4.28">4.28</A>) どのような暗号化オプションを利用できますか?
|
||||
</H4>
|
||||
<UL>
|
||||
<LI><I>contrib/pgcrypto</I>には<SMALL>SQL</SMALL>問い合わせの中で使うための沢山の暗号化を含みます。
|
||||
</LI>
|
||||
<LI>クライアントとサーバとの間の伝送を暗号化するには、サーバでは<I>postgresql.conf</I>の<I>ssl</I>オプションを<I>true</I> に設定し、<I>pg_hba.conf</I>には適用する<I>host</I>あるいは<I>hostssl</I>の行がなくてはなりません。そして、クライアントでは<I>sslmode</I>を<I>disable</I>にしてはなりません。
|
||||
(PostgreSQL純正のSSL接続のかわりに、stunnel や ssh サードパーティ製の暗号化転送を使うことも可能であることも記しておきます。)
|
||||
</LI>
|
||||
<LI>バージョン7.3 ではデータベースユーザのパスワードは保存される時に自動的に暗号化されます。 それより前のバージョンでは<I>postgresql.conf</I>中で<I>PASSWORD_ENCRYPTION</I>を有効にする必要があります。
|
||||
</LI>
|
||||
|
||||
<LI>サーバーを走らせるのに暗号化ファイルシステムを使うこともできます。</LI>
|
||||
</UL>
|
||||
</pre>
|
||||
<P>
|
||||
|
||||
|
||||
<P>
|
||||
@ -1392,7 +1383,7 @@ http://gborg.PostgreSQL.org/project/pgreplication/projdisplay.php</a>
|
||||
[訳注:
|
||||
日本語版の製作については以下の通りです。
|
||||
|
||||
最終更新日: 2004年10月21日
|
||||
最終更新日: 2004年11月24日
|
||||
翻訳者: 桑村 潤 (<A HREF="mailto:juk at PostgreSQL.jp">Jun Kuwamura <juk at PostgreSQL.jp></A>)
|
||||
|
||||
このFAQの和訳の作成にあたり協力をしてくださった方々(敬称は略させていただきます):
|
||||
@ -1415,7 +1406,7 @@ http://gborg.PostgreSQL.org/project/pgreplication/projdisplay.php</a>
|
||||
石井 達夫(<A HREF="mailto:t-ishii at sra.co.jp">Tatsuo Ishii <t-ishii at sra.co.jp></A>)
|
||||
|
||||
をはじめ、ポストグレスに関する話題豊富な<A HREF="http://www.sra.co.jp/people/t-ishii/PostgreSQL/ML/info.html">日本語ポストグレス・メーリングリスト</A>、
|
||||
和訳のきっかけを作ってくれた <A HREF="http://jf.linux.or.jp/">JF(Linux Japanese FAQ Mailing List)プロジェクト</A>、
|
||||
和訳のきっかけを作ってくれた <A HREF="http://jf.linux.or.jp/">JF(Linux Japanese FAQ Mailing List)プロジェクト</A>、FreeBSD ドキュメンテーションプロジェクト、
|
||||
その他、直接あるいは間接的にかかわっているすべてのオープンソースコミュニティーの皆さんに感謝します。
|
||||
|
||||
日本語版のこの文書は、以下からもたどれます。
|
||||
|
Loading…
Reference in New Issue
Block a user