haiku/docs/userguide/jp/queries.html

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<!--
*
* Copyright 2008-2009, Haiku. All rights reserved.
* Distributed under the terms of the MIT License.
*
* Authors:
* Humdinger <humdingerb@gmail.com>
* Translators:
* thebowseat
* mt
*
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<title>クエリ</title>
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<div><span>User guide</span></div>
</div>
<div class="nav">
<div class="inner">
<ul class="lang-menu">
<li class="now"><img src="../images/flags/jp.png" alt="" /> 日本語</li>
<li><a href="../fr/queries.html"><img src="../images/flags/fr.png" alt="" />Français</a></li>
<li><a href="../de/queries.html"><img src="../images/flags/de.png" alt="" />Deutsch</a></li>
<li><a href="../it/queries.html"><img src="../images/flags/it.png" alt="" />Italiano</a></li>
<li><a href="../ru/queries.html"><img src="../images/flags/ru.png" alt="" />Русский</a></li>
<li><a href="../es/queries.html"><img src="../images/flags/es.png" alt="" />Español</a></li>
<li><a href="../sv_SE/queries.html"><img src="../images/flags/sv_SE.png" alt="" />Svenska</a></li>
<li><a href="../uk/queries.html"><img src="../images/flags/uk.png" alt="" />Українська</a></li>
<li><a href="../zh_CN/queries.html"><img src="../images/flags/zh_CN.png" alt="" /> 中文 [中文]</a></li>
<li><a href="../pt_PT/queries.html"><img src="../images/flags/pt_PT.png" alt="" />Português</a></li>
<li><a href="../fi/queries.html"><img src="../images/flags/fi.png" alt="" />Suomi</a></li>
<li><a href="../sk/queries.html"><img src="../images/flags/sk.png" alt="" />Slovenčina</a></li>
<li><a href="../en/queries.html"><img src="../images/flags/gb.png" alt="" />English</a></li>
</ul>
<span>
« <a href="index.html">インデックス</a>
:: <a href="contents.html" class="uplink">Contents</a>
:: <a href="workshop-filetypes+attributes.html">Workshop</a> »
</span></div>
</div>
<div id="content">
<div>
<table class="index" id="index" summary="index">
<tr class="heading"><td>インデックス</td></tr>
<tr class="index"><td>
<a href="#find-window">検索ウィンドウ</a><br />
<a href="#basic-query">基本クエリ - "名前順"</a><br />
<a href="#adv-query">高度なクエリ - "属性順"</a><br />
<a href="#more-adv-query">さらに高度なクエリ - "フォーミュラ順"</a><br />
<a href="#result-window">結果ウィンドウ</a><br />
<a href="#query-template">クエリテンプレート</a>
</td></tr>
</table>
<h1>クエリ</h1>
<p>クエリ (Query) はファイル属性に基づいたファイル検索で、Tracker 内やターミナル内で実行できます。クエリは、<span class="path">/boot/home/queries/</span> に、デフォルトでは消去されるまで最新 7 日間保存されます。これらが静的な探索結果のリストではなく、開くたびに常に新しい探索を引き起こすクエリ式であることに注意してください。<br />
さらによいことに、再クエリのためにダブルクリックの必要はありません。ほかのフォルダーのように、保存したクエリを右クリックで<a href="tracker.html#navigating">ドリルダウン</a>して、サブメニューで移動してください。 </p>
<h2>
<a href="#"><img src="../images/up.png" style="border:none;float:right" alt="index" /></a>
<a id="find-window" name="find-window">検索ウィンドウ</a></h2>
<p>Deskbar メニュー、任意の Tracker ウィンドウ、またはデスクトップ (それは実際にフルスクリーン Tracker ウィンドウです) のいずれかから、<span class="menu">検索… (Find...)</span> メニューを実行することでクエリを開始します。ショートカットは、<span class="key">ALT</span> <span class="key">F</span> です。以下の検索ウィンドウが表示されます。</p>
<img src="images/queries-images/basic-query.png" alt="basic-query.png" />
<ol>
<li><p>以前のクエリ、または保存済クエリを選択するか、または現在のクエリを<a href="#query-template">クエリテンプレート (Query Template)</a> として保存します。</p></li>
<li><p><span class="menu">すべてのファイルとフォルダー (All files and folders)</span> から特定のファイルタイプまで検索範囲を絞り込みます。</p></li>
<li>検索方法を決定します。<ul>
<li><span class="menu">名前で検索 (by Name)</span> - ファイル名による基本的な検索</li>
<li><span class="menu">属性で検索 (by Attribute)</span> - 進んだ検索。1 つ以上の属性に対して検索語を決めます。</li>
<li><span class="menu">式で検索 (by Formula)</span> - さらに進んだ検索。複雑なクエリを微調整できます。</li></ul></li>
<li><p>検索を行うドライブを指定します。</p></li>
<li><p>検索語を入力します。</p></li>
<li><p>三角のアイコン (expander) は追加オプションの表示/非表示を行います。</p></li>
<li><p>クエリを7日後に自動消去したくない場合は、<span class="menu">一時的なクエリ (Temporary)</span> チェックボックスのチェックを外します。</p></li>
<li><p>クエリが <span class="menu">ごみ箱を含む (Include trash)</span>と考えられる場合はチェックします。</p></li>
<li><p>オプションとして、クエリを保存したい場合名前を入力します。</p></li>
<li><p>このアイコンをどこにでもドラッグ&ドロップして、クエリを保存できます。右クリックで行うと、テンプレートとして保存のオプションが現れます。</p></li>
</ol>
<h2>
<a href="#"><img src="../images/up.png" style="border:none;float:right" alt="index" /></a>
<a id="basic-query" name="basic-query">基本クエリ - "名前で検索"</a></h2>
<p>マウントされたディスク上で、あるパターンと一致するすべてのファイルを簡単に見つけたい場合は、検索方法を <span class="menu">名前で検索 (by Name)</span> のままにしておきます。テキストボックスへ検索語を入力し、<span class="key">ENTER</span> キーを押してください。</p>
<h2>
<a href="#"><img src="../images/up.png" style="border:none;float:right" alt="index" /></a>
<a id="adv-query" name="adv-query">高度なクエリ - "属性で検索"</a></h2>
<p>特定のファイルタイプの属性を検索する、より高度なクエリを作成できます。それが動作するためには、これらの属性は<a href="index.html">インデックス</a>づけがされている必要があります。</p>
<img src="images/queries-images/query-window.png" alt="query-window.png" />
<p>例として、ファイルタイプを <span class="menu">すべてのファイルとフォルダー (All files and folders)</span> から <span class="menu">Text | E-mail</span> に設定することから始め、検索方法を <span class="menu">属性で検索 (by Attribute)</span> に変更します。</p>
<p>これにより、テキストボックスの左側にポップアップメニューを、また下側に<span class="button">追加 (Add)</span><span class="button">削除 (Remove)</span> ボタンを追加します。メニューから、どの属性をクエリするか決めます。<span class="button">追加 (Add)</span> および<span class="button">削除 (Remove)</span> ボタンで追加の属性をクエリしたり、それらを再び削除できます。これらの属性は、AND/ORで論理的にリンクできます。</p>
<p>例として、電子メールのクエリを行いましょう。</p>
<img src="images/queries-images/query-window-filled.png" alt="query-window-filled.png" />
<p>件名が "vibraphone" あるいは "skepticality" である、過去 2 か月に Clara Botter が送信したすべての電子メールを捜している場合、検索ウィンドウはこのようになります。<br />ごらんのように、時間ベースの属性を介した検索は、いくつかの便利なフレーズをサポートしています。"last 2 months (最後の 2 ヶ月)" に加えて、"today (今日)"、"yesterday (昨日)"、"Monday (月曜日)"、"last Monday" (先週の月曜日になるでしょう)、または "last 2 minutes/hours/days/weeks (最後の 2 分間/時間/日/週)" も使えます。<br />
検索結果の数を減らすのに良い方法です。</p>
<h2>
<a href="#"><img src="../images/up.png" style="border:none;float:right" alt="index" /></a>
<a id="more-adv-query" name="more-adv-query">さらに高度なクエリ - "式で検索"</a></h2>
<p>式クエリを手入力することはとっつきにくく、かつ、まったく非実用的です。にもかかわらず、それには用途があります。
</p>
<p>上記の、vibraphone などに関する Clara のメールの属性によるクエリを例にとります。すべての属性があり、検索語がセットされた場合に、<span class="menu">式で検索 (by Formula)</span> モードへの変更を試みると、この 1 行のクエリ文字列に圧倒されるでしょう。</p>
<img src="images/queries-images/formula-query.png" alt="formula-query.png" />
<p>読みやすく編集されたテキストとしてもう一度。</p>
<pre>(((((MAIL:from=="*[cC][lL][aA][rR][aA] [bB][oO][tT][tT][eE][rR][sS]*")
&amp;&amp;(MAIL:when&gt;=%2 months%))
&amp;&amp;(MAIL:subject=="*[vV][iI][bB][rR][aA][pP][hH][oO][nN][eE]*"))
||(MAIL:subject=="*[sS][kK][eE][pP][tT][iI][cC][aA][lL][iI][tT][yY]*"))
&amp;&amp;(BEOS:TYPE=="text/x-email"))</pre>
<p>何に使えるでしょう。</p>
<ul>
<li><p>電子メール、フォーラム、あるいは IRC に、文字列をコピーし貼り付けることで、ほかの人が使ったり、デバッグできたりするかもしれません。</p></li>
<li><p>ターミナルのクエリあるいはスクリプトに使用する検索文字列を簡単に生成するために、この方法を使うことができます (<span class="menu">Attribute</span> モードでクエリを構築した後で、<span class="menu">Formula</span> モードへ変更)。</p></li>
<li><p>必要なところにかっこを挿入したり、部分的に大文字小文字を区別するようにしたり、修正により論理結合を否定 (例:NOT AND のために "<tt>==</tt>" を "<tt>!=</tt> に変える) したりすることでクエリを微調整できます。必要とするのは、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A3%E8%A6%8F%E8%A1%A8%E7%8F%BE" class="external free" title="Wikipedia: Regular expression">正規表現</a> に対する基本的な理解と、たぶんいくつかのスクリプトの基本だけです。</p></li>
</ul>
<h2>
<a href="#"><img src="../images/up.png" style="border:none;float:right" alt="index" /></a>
<a id="result-window" name="result-window">結果ウィンドウ</a></h2>
<p>検索を始めたら、検索ウィンドウは結果ウィンドウと入れ替わるでしょう。ここに、"server" をクエリした例があります。</p>
<img src="images/queries-images/result-window.png" alt="result-window.png" />
<p>灰色の背景に加えて、結果ウィンドウは、ほかのTracker ウィンドウとまさしく同様に動作します。いくつかのものには、注目すべき価値があります。</p>
<ul>
<li><p>Path 属性上をダブルクリックすることにより、ファイルが存在する場所、つまりフォルダーを開くことができます。</p></li>
<li><p><span class="menu">ファイル (File) | クエリを編集 (Edit query)</span> または <span class="key">ALT</span> <span class="key">G</span> によって、クエリを改良するために検索ウインドウを呼び戻します。</p></li>
<li><p>クエリはライブです、つまり、検索基準と一致するファイルがシステム上に現れるか、またはシステム上から消える場合、この変更は検索結果にリアルタイムで反映されます。</p></li>
</ul>
<p>特定のファイルタイプのクエリ結果のためにふさわしい属性レイアウトを割り当てることができます。テンプレートを作成したいファイルタイプのファイルを含んでいるフォルダーを開き、クエリ結果を示したいものになるように属性を配置します。<span class="menu">属性 (Attributes) | レイアウトをコピー (Copy layout)</span> で、このレイアウトをコピーします。</p>
<p><span class="path">/boot/home/config/settings/Tracker/DefaultQueryTemplates</span> を開き、新しいフォルダーを作成し、それを <i>group/filetype</i> にリネームします。ここで、/ は _ に置き換えてください (例: "audio_x-mp3")。新しいフォルダーを開き、Attributes | Paste Layoutでレイアウトを貼り付けます。</p>
<h2>
<a href="#"><img src="../images/up.png" style="border:none;float:right" alt="index" /></a>
<a id="query-template" name="query-template">クエリテンプレート</a></h2>
<p>保存済のクエリをダブルクリックすると、すぐにファイル検索が始まり、直ちに結果ウィンドウが開きます。しかし、これらの<i>正確な</i>パラメータで検索したくなく、それらを少しだけ式を調整するための始点として使いたいかもしれません。<br />
<span class="menu">クエリをテンプレートとして保存 (Save query as template)</span> メニュー項目を使うことで (一番上の <a href="#find-window">スクリーンショットの (1) </a> を見てください)、または、右クリックしながら (10) のアイコンをどこにでもドラッグ&ドロップすることで、そのようなテンプレートを作成できます。テンプレートをダブルクリックしても結果ウィンドウは開かず、検索パネルが開きます。そこですばやく検索文字列の変更、または属性の追加 / 削除ができるチャンスが与えられます。</p>
<p>クエリテンプレートを保存することを選択すれば、それらは検索パネルの最近使ったクエリメニューに表示されるでしょう。</p>
</div>
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<div class="inner"><span>
« <a href="index.html">インデックス</a>
:: <a href="contents.html" class="uplink">Contents</a>
:: <a href="workshop-filetypes+attributes.html">Workshop</a> »
</span></div>
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