Vision
Deskbar: | ||
場所: | /boot/system/apps/Vision/Vision | |
設定ファイル: | ~/config/settings/Vision/* |
Vision は元々 BeOS 用に開発された IRC クライアントです。ドキュメンテーションとバグトラッカーは Vision ウェブサイトで利用できます。
いちばん頻繁に使われているのは irc.freenode.org の英語の #haiku です。
いくつかのアドバイス。特に、IRC が初めての方に。
"IRC エチケット" を検索して、チャットでやっていいことといけないことを学んでください。たくさん検索したくないなら、Christoph Haas の書いた Getting help on IRC がとても役に立つと感じます。
ニックネームを登録することで、誰もがどのようななりすましもできないことを確実にでき、IRC 上の住人の信頼を得られます。それに関しては、Freenode's FAQ を参照してください。
Haiku のサウンドプレファレンス (Sounds preferences) で、誰かがあなたのニックネームに触れたら通知されるように構成してください。人々は常に IRC のクライアント画面を見ているわけではありません。ポストしようとしている内容の最初に。話しかけている人のニックネームを入力することは、注目されるチャンスを増やします。ターミナルと同様に、Vision はニックネームに対してタブによる入力補完をサポートしています。すなわち、ニックネームの最初の数文字を入力してタブキーを押すと、Vision はそれに一致する最初の名前で完成させます。
以下は、組み込みコマンドの一覧です。Vision のウェブサイトから許可を得て転載しています。
構文
/COMMAND | コマンド | |
<required> | 必須のパラメーター | |
[optional] | オプションのパラメーター | |
| | 論理 OR | |
... | さらにパラメーターを入力可能 |
Vision の About ウィンドウを表示します。
www.acronymfinder.com を現在の html ハンドラーで開きます (注: ファイルのハンドラーがブラウザーでない場合、 FileTypes で指定されたアプリケーションで開きます)。
現在のネットワークに対して、不在 (away) ステータスを設定します。不在の理由 (away-reason) が指定されていない場合、'BRB' (すぐ戻る) に設定されます。
現在のネットワーク上のステータスを 'back' にします。
現在のテキストバッファーをクリアします。
チャンネルまたはニックネームに対して、指定の ctcp コマンドを実行します。
指定したニックネームで、私的な dcc (利用者同士の直接通信) チャットセッションを開始します。
ファイルを <nick> に送信します。ファイルが指定されていない場合は、ファイルパネルが開きます。
<nick(s)>に対して、De-ops (オペレーション権限を剥奪) または de-voices (発言権を剥奪) します。
/ME と同様ですが、<nick> に関するクエリーを開きます。
与えられた IP またはドメイン名を解決します。
Vision を終了します。
/AWAY [away-reason] と同じですが、すべての接続されたネットワークに適用されます。
/BACK コマンドと同じですが、すべての接続されたネットワークに対して適用されます。
www.google.com を現在の html ハンドラーで開きます. (注: ファイルのハンドラーがブラウザーでない場合、FileTypes で指定されたアプリケーションで開きます)。
<nick> を <channel> に招待します。
<channel> に参加します。必要であれば、 [channel-key] を準備します。
現在のチャンネルから <nick> を排除します。[reason] が指定されていない場合、設定 (Preferences) で指定された理由に確定されます。
ユーザーをネットワークから切断する IRC オペレーターコマンド
新しいビューを開いて、現在のネットワークのすべてのチャンネル [隠しチャンネルを除く]を表示します。
現在のチャンネルのチャンネルノードを表示します。
と同様ですが、現在のチャンネルに対して実行されます。
と同様ですが、現在のチャンネルに対して実行されます。
* {ニックネーム} <text>.を表示します。
<channel> の <nick(s)> に対してモードを設定します。
例:
あるいは
<channel> のモードを設定します (注: コンマは光学的分離 (?) 用です)。
例:
<message> を <nick> へ送信します。
ネットワークウィンドウ内にすべてのチャンネルとネットワークのすべてのニックネームを表示します (使用には注意してください)。
<channel> 内のニックネームを表示します。
ニックネームを <newnick> に変更します。
<nick> へ、<message> を通知します。
<nick(s)> を通知リストに追加します。
指定された <app> を実行します。1 つ以上のアプリケーションが指定された場合は、パイプで接続されて実行されます。
例: は、新しいターミナルを開き、その後 StyledEdit を開きます。
また、 は ~/Downloads/ ディレクトリの内容を現在のウィンドウ内に表示します (注意!)。
<nick(s)> に対して、Ops (オペレーション権限を付与) または Voices (発言権を付与) します。
現在のチャンネルまたはネットワークから離れます。
<nick> に PING を打ち、応答時間 (ping-time) を返します と同等です。
<nick> に対するクエリーウィンドウを開きます。オプションで、[message] を追加します。
現在のネットワークを終了します。[custom-quit-message] が指定されていなければ、Preferences 中のデフォルトセットが使われます。
IRC コマンドをそのまま送信します。
47 回の自動再接続の試みが失敗した場合、現在のネットワークへ再接続します。
現在のスレッドを指定時間スリープさせます。将来のスクリプト用です。
サーバーとの接続を切る IRC オペレーターコマンド。
現在のチャンネルのチャンネルトピックを表示します。
と同じですが、現在のチャンネルが対象となります。
<nick> の現地時間を返します。
<channel> のチャンネルトピックを表示します。
<channel> のチャンネルトピックを <new-channel-topic> に設定します。
<nick(s)> を通知リストから削除します。
システムの経過時間を表示します。[-l] が指定されていれば、経過時間はローカルに表示されます。指定されてなければ、ネットワークに送信されます。
<nicks> の IRC クライアントの現在のバージョンを返します。 と同様です。
<url> を現在の html ハンドラーで開きます (注: ファイルのハンドラーがブラウザーでない場合、FileTypes で指定されたアプリケーションで開きます)。
www.m-w.com (Merriam Webster) を現在の html ハンドラーで開きます (注: ファイルのハンドラーがブラウザーでない場合、FileTypes で指定されたアプリケーションで開きます)。
Vision の稼働時間を表示します。[-l] パラメーターは、 の時と同様の効果があります。
IRC オペレーターコマンドで、wallops メッセージ (サーバーオペレーターへのメッセージ) を送信します (umode w を有効にしているユーザーに見えます)。
<nick> の ユーザー情報を表示します。