Haikuへようこそ!
Haiku を選んでくれてとてもうれしいよ!これは私たちの 3 番目の公式リリースです。私たちは新しい開発者をプロジェクトに迎え入れて、将来のユーザーに Haiku を選択してもらう機会を与えたいと考えています。このアルファ版が私たちが設定した目標を完全に満たしているものではなく、すべての機能を提供しているわけではないと理解しています。また、幅広いエンドユーザー・エクスペリエンスによって最終的な R1 バージョンの計画を立てました。しかしながら、あなたがこのリリースで Haiku の素晴らしいポテンシャルに気づき、私たちの興奮を共有してくれることを願っています。
バグに注意
私たち開発チームはできるだけバグを修正することにつとめています。しかし、これはアルファ版です。まだ見つかっていない沢山のバグが残っているかもしれません。
私たちがアルファ版をリリースした理由の一つに、もっとたくさんの人に Haiku を触ってもらい、システムのテストとバグの発見など、 Haiku の向上を目指すためがあります。バグを見つけた場合、バグ・トラッカーで検索してまだ報告されていなければ (重複を防ぐために) 報告していただけると助かります。
システムを把握する
最初の Haiku のリリースは BeOS R5 の再実装のようになる予定ですが、まだ体験していないならこれらも見ると良いでしょう:
ソフトウェアを追加する
だいたいの BeOS 向けアプリケーションは Haiku でもバイナリーとソースコードの互換性から動くとおもわれます。 (ただし、オプションの "beoscompatibility" パッケージのインストールが必要です) パッケージをダウンロードし、 unzip (ダブルクリックで Expander が開きます) を /boot/apps/ にすることでアプリケーションを起動させることができます。
有名なソフトウェアのレポジトリの一覧:
- Haikuware
- BeBits
- HaikuPorts - 移植されたソフトウェアやパッチのメンテナンスを行っています
- OsDrawer - ネイティブ BeOS と Haiku のソフトウェアを提供しています
Haiku のビルドシステムで使われているオプショナルパッケージというものがあります。 これはユーザーが手動で展開・インストールを行うために用意はされていません。そのかわり、 installoptionalpackage というユーティリティスクリプトが用意されています。このスクリプトは Haiku のパッケージ管理システム (まだ未完成) の穴を埋めるためのもので、たくさんのオプショナルパッケージのインストールを容易にするために用意されています。
以下のコマンドをターミナルで実行することで使い方を知ることができます: installoptionalpackage -h
Haiku での Wifi
Wifi は一部動作します。今現在、WEPで暗号化されているか、暗号化されていないワイヤレスネットワークのみサポートされています。これはいくつかのベンダーの異なるライセンスによるもので、Wifiのファームウェアの手動インストールが必要です。動作するデバイスのリストとファームウェアのインストールプロセスは Wifi ページを参照ください。 (そのページのオンライン版もあわせてご覧ください)。
APIを理解する
Haiku は再実装のため、APIは BeOS R5 と同じで少しの追加だけになっています。そのため、 Be Book にあるドキュメントはまだ有用な情報です。 Be Inc. を持つ ACCESS に感謝します。私たちは Be Book のコピーを提供することを許可されました。
以下があなたを助けるであろう追加のドキュメントです:
連絡を取り合う
IRCやフォーラム、メーリングリストでで他の開発者やユーザーと連絡や議論ができます。たくさんの人々が一緒に活動をするには、ルールにしっかりと準拠して行動をする必要があります。メーリングリストでのルール に準拠して行動をするようにお願いします。