アプリケーション
Haikuに付属しているアプリケーションの海に飛び込む前に、Welcomeページで触れたウェブサイトなどからあなたがダウンロードしたプログラムを、どのようにインストールまたはアンインストールすれば良いのか、もう少し詳しく見て行きましょう。
アプリケーションのインストール
Haikuのソフトウェアは必ず1つの書庫ファイルの形で提供されます。多くの場合はZIPファイルですが、古いBeOS用のパッケージについては、Software Valetと呼ばれるPKGフォーマットで提供される場合があります。Software Valetはインストール・スクリプトを自動的に実行できるように設計されているため、ファイルをダブルクリックしたあとは、インストール先フォルダを選択するだけで良く、必要な処理が自動的に行われます。
ソフトウェアがZIP形式の書庫ファイルである場合、そのファイルをダブルクリックすると、Expanderが開きますので、そこで解凍先を指定してファイルを解凍することができます。ファイルシステム・レイアウトのトピックの中で解説されているように、解凍先は次のどちらかになります:
/boot/common/apps/ | すべてのユーザーが使用できるアプリケーション用 | |
/boot/home/apps/ | 各個人のみが使用できるアプリケーション用 |
もちろん、Haikuがマルチユーザーをサポートするようになって初めて、この区別が関係してきます。
書庫ファイルが解凍されたら、新しく作成されたフォルダの中身を覗いてみましょう。多くの場合、ReadMeファイルや興味深いドキュメントが見つかります。
さらに設定が必要になるプログラムもあります。例えばTrackerアドオンやTranslators、あるいはシステムを拡張する他のコンポーネントは、所定のフォルダに置く必要があります。あるいは、installといった小さなスクリプトファイル(多くの場合名前が.shで終わります)が見つかるかもしれません。このファイルをダブルクリックするだけで、すべてが自動的に処理されます。
"drag [filename] here..."という名前の、正しいインストール先にリンクされたフォルダが見つかるかもしれません。その場合はその指示に従うだけで、インストールが完了します。
しかしほとんどのケースでは上述のような作業は必要なく、ファイルを解凍するだけでインストールは完了します。DeskbarやLaunchBoxのトピックの中で、新しくインストールしたアプリケーションへのショートカットを追加する方法が解説されています。
アプリケーションのアンインストール
もしインストール作業をインストール・スクリプトで行ったのであれば、おそらくアンインストール・スクリプトが用意されているでしょう。アンインストール・スクリプトが用意されている場合は、それをダブルクリックすれば作業は完了します。
アンインストール・スクリプトが用意されていない場合は、そのアプリケーションのフォルダを削除するだけで、アンインストール作業は完了します。
もちろんこの方法では、設定が復元できるよう、あなたの~/config/settingsフォルダの中に設定ファイルが残されます。将来もう一度同じプログラムをインストールするときに備えて、あなたが現在の設定を保持しておきたいと思う場合には、この仕様は大変有効なものであるかもしれません。また、"drag [filename] here..."フォルダ方式でインストールを行った場合にも、設定ファイルが残ります。
あるアプリケーションに関係するすべてのファイルをすばやく見つける方法の1つに、アプリケーション名の特徴的な部分に対して簡易検索を行う、というものがあります。これにより、そのアプリケーションのバイナリやインストールフォルダ、設定ファイル、Deskbar中の考えられるリンクなどが明らかになります。そのアプリケーションに関係するすべてのファイルを選択して削除するだけで、アンインストール作業は完了します。
Haiku's applications
Haiku comes with a set of mostly small but essential applications. You'll find all of them at /boot/system/apps/ or /boot/common/apps/. Applications that are not usually launched by a double-click on a data file (e.g. ShowImage for image files) can be found in the menu of the Deskbar.
ActivityMonitor | A tool to track system resources like CPU and memory usage. | ||
CDPlayer | A player for audio CDs. | ||
CharacterMap | An application that shows the Unicode character map. | ||
CodyCam | A tool to regularly upload images from a webcam to a server. | ||
DeskCalc | A calculator. | ||
DiskProbe | A HEX editor for files and devices. | ||
DiskUsage | A tool to visualize a disk's memory usage. | ||
DriveSetup | A harddisk partitioning tool. | ||
Expander | A tool to unpack common archives. | ||
Icon-O-Matic | An app to create Haiku's vector icons. | ||
Installer | The tool to install Haiku to a partition. | ||
Magnify | A magnified view of the area around your mouse pointer. | ||
An email client. [still missing] | |||
MediaPlayer | A player for all supported audio/video files. [still missing] | ||
MidiPlayer | A player for MIDI files. [still missing] | ||
PackageInstaller | Installer for BeOS packages in PKG format. [still missing] | ||
People | A contact manager. | ||
PoorMan | A simple web server. | ||
Screenshot | A tool to take screenshots. | ||
ShowImage | A simple image viewer. [still missing] | ||
SoundRecorder | A tool to record audio from line-in or a microphone. [still missing] | ||
StyledEdit | A simple text editor. | ||
Terminal | Access to the bash. | ||
TextSearch | A search tool for text files. [still missing] | ||
TV | A viewer for analog TV. [still missing] |
Bundled applications
Besides the above listed programs, which are all maintained by the Haiku project, there are a few essential applications bundled in a standard Haiku system. Bugs and feature requests for those have to be filed with the particular maintainer.
BePDF | A PDF viewer. | ||
BeZillaBrowser | A web browser based on Mozilla's source code. | ||
Pe | An advanced texteditor with syntax coloring and much more. | ||
Vision | An IRC client. | ||
VLC media player | VideoLAN's media player. | ||
WonderBrush | YellowBite's graphics programm. |