電卓 (DeskCalc)

Deskbar メニュー:		Applications (アプリケーション)
場所:		/boot/system/apps/DeskCalc
設定ファイル:		~/config/settings/DeskCalc_settings

電卓 (DeskCalc) はシンプルな計算機ですが、一目見ただけではそうとは見えないようないくつかのすばらしい機能を備えています。

• 電卓はそのシンプルなキーパッドに表示されている以上のいろいろな数式を理解します。
  演算子 +、-、*、/、%、^、および定数 pi と e に加えて、次の関数がサポートされています。
  acos、asin、atan、atan2、ceil、cos、cosh、exp、floor、log、log10、pow、sin、sinh、sqrt、tan、tanh、

• ユーザーの入力に関して、電卓はかなりの柔軟性があります。
  /、:、\ はすべて除算演算子として解釈されます。
  *、x は乗算の有効な記号です。
  また、. と , は両方とも小数点とみなされることに注意してください。つまり、これらを 1000 の区切りとして使用できないことを意味します。

• 右クリックでこれらのオプションがあります。

  起動時に Num Lock を有効にする (Enable Num Lock on start up)		電卓が起動する時、自動的に Numlock をオンにします。
  キーパッドを表示する (Show keypad)		電卓が選択されていない時、キーパッドを隠します。

• 必要な大きさまでリサイズでき、右下のシンボルをドラッグ＆ドロップすることで、レプリカントとして、デスクトップ上に置くことができます。Deskbar のレプリカントを表示する (Show replicants) が有効になっていることを確認してください。

• キーパッドは任意のカラーウェルからドラッグ＆ドロップで色を付けることができます。たとえば、Icon-O-Matic から。

• ↑ キーと ↓ キーを使って、過去の計算履歴を行き来できます。

• 電卓の内容を選択して、任意のアプリケーションにドラッグ＆ドロップできます。または、Tracker ウィンドウやデスクトップにドロップして、そこにクリップしておいたテキストを作成できます。

  さらに、その逆もまた可能です。
  計算のいろいろな段階を記述した切りぬきを作っておけば、電卓にドラッグ＆ドロップすることでそれらに戻ることができます。
  または、計算を電子メールから直接電卓にドラッグ＆ドロップできます。

• 電卓はターミナル中でも使用できます。次のように、式をダブルクオートで囲むだけです。

  ~> DeskCalc "sin(45)*(cos(12)+3.45)"
  3.6536554673202546181795194727005826674359494735820338441084848